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低インスリンダイエットってなあに?

低インスリンダイエット

A. インスリンの分泌を抑えて、脂肪をため込まないようにしよう、というダイエット方法です。


インスリンは
1、血液中のブドウ糖を体のいろんなところに届ける働きと
2、余ったブドウ糖を、脂肪細胞に運ぶ働きをします。

ブドウ糖は、体の大切なエネルギー源。インスリンはそれを必要なところに届けてくれる、大事の働きをするんですね。そして、ブドウ糖がエネルギーとして使われることで、血液中の糖の濃度が下がるという仕組みです。
インスリンは、血糖値を下げてくれる唯一のホルモンです。
(もともと人間は、ほどほどの食事しかできなかったので、血糖値を下げるホルモンは、そんなに必要ではなったようです)

でも、インスリンは余ったブドウ糖を「脂肪細胞」に運んでしまうことから、インスリンは「肥満ホルモン」なんて呼ばれてしまっています。


このように、インスリンはとても大事なホルモンですが、同時に厄介なホルモンとも言えることから、インスリンが必要以上に分泌されないようにしよう、というのが、「低インスリンダイエット」です。


インスリンは、血糖値が上がることで分泌されることから、低インスリンダイエットは「血糖値の上昇を穏やかにすることでインスリンの分泌を抑える食事療法」ということになりますね。

ポイントは、糖質の吸収を抑えること(血糖値コントロール)=
血糖値の上昇を穏やかにすること。



※詳しいことは、このコーナーのトップ「糖質制限ってどうして必要なの?」をご覧ください。


※糖質制限に役立つ「菊芋」については、こちらをどうぞ。



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